戦略的観点から経営資源の配分が最も効率的・効果的となる製品・事業相互の組み合わせを決定するための経営分析・管理手法です。
自社の事業や製品を外部要素(市場成長率)と内部要素(市場シェア)で評価し、対応策を決定する。
市場占有率(シェア)の低い事業(問題児、負け犬)は、安定的に利益を出すことが難しいので、投資用の資金源としては不適切です。
市場占有率が高い事業でも、市場成長率の高い事業(花形)は、競合他社との競争を優位に行うためには、新製品・新技術の開発に注力する必要があるため、投資用の資金源にはなりません。
市場占有率が高く、市場成長率の低い事業(金のなる木)は、新製品・新技術の開発のペースがゆっくりで、利益も多いため投資用の資金源になります。
0 件のコメント:
コメントを投稿