■ライトスルー方式
キャッシュメモリを経由して参照している主記憶のデータの内容の書込み命令を実行したときに、キャッシュメモリと主記憶の両方を書き換える方式
■ライトバック方式
キャッシュメモリだけを書き換えておき、主記憶の書換えはキャッシュメモリから当該データが追い出されるときに行う方式
ただし、キャッシュメモリと主記憶の内容に差が発生するため、CPUを介しない主記憶のアクセスを行うDMA(Direct Memory Access)などを行うとデータの内容が正しくないことがあるため、DMAを使うときにはキャッシュメモリのデータを主記憶に書き出す処理を行う必要がある。
■バススヌーピング(bus snooping)
個々のプロセッサがそれぞれのキャッシュをもつマルチプロセッサシステムにおいて、キャッシュ管理を簡単な回路構成で実現する。
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